AMT-TP3
AMT 方式スーパーツイーター(左右ペア)。本製品は生産終了モデルです。
本製品は生産終了(旧モデル)です。新規の販売は行っておりません。現行モデルは AMT-TP4 です。本ページは、既にお使いの方の参照用として仕様と取扱情報を掲載しています。




特徴
- 5 段階のカットオフ周波数切替(7 / 9 / 12 / 18 / 29 kHz)
- 6 dB/oct と 12 dB/oct の減衰特性切替
- 折りたたまれた振動板で高域を再生する AMT 方式
- メインスピーカーへ並列接続して使用(バイワイヤリング対応スピーカーは TW(High)端子へ接続)
- 推奨ケーブル:OFC(無酸素銅)ケーブル、または銀メッキケーブル
推奨条件
出力音圧レベル 92 dB 以下のマルチウェイスピーカー、またはフルレンジスピーカーでの使用を推奨します。92 dB を超える高能率スピーカーでも使用できますが、効果が低減する場合があります。なお、メインスピーカーに同様のリボンツイーターが搭載されている場合は使用できません。
取扱上の注意
- 音声再生中にカットオフ周波数や減衰特性の切替操作を行わないこと(ノイズや故障の原因となる場合があります)
- 配線がショート(+端子と−端子が接触)しないよう確認すること。接続作業はアンプの電源を切った状態で行うこと
- 定格入力を超える信号を入力しないこと
- 高温多湿・直射日光の当たる場所での使用・保管を避けること
- 落下・衝撃・強い振動を与えないこと(デリケートな機器です)
- ハンドメイド製品のため、使用上問題のない範囲で外観に個体差が生じる場合があります
※ ここに記載の内容は取扱説明書からの抜粋です。ご使用前に、取扱説明書の「使用上の注意」を必ずお読みください。
保証・初期不良
取扱説明書に記載の保証条件では、商品到着日から 30 日間は、日本国内での通常使用範囲内における故障に限り無償修理の対象としています(過大入力によるボイスコイルの断線、落下・衝撃、分解・改造、当方に過失のない故障などは対象外)。生産終了モデルのため、現在のご相談はお問い合わせまたはサポート・保証ページよりご連絡ください。
仕様
| インピーダンス | 8 Ω |
| 感度 | 92 dB |
| 再生周波数帯域 | 8 kHz – 40 kHz |
| 定格入力 | 15 W |
| 最大入力 | 30 W |
| 外形寸法 | 51 × 51 × 95 mm(突起部を除く) |
| カットオフ周波数 | 7 / 9 / 12 / 18 / 29 kHz(5段階切替) |
| 減衰特性 | 6 dB/oct、12 dB/oct 切替 |
| 接続方式 | メインスピーカーへ並列接続 |
| 付属品 | スポンジフット 8 個、取扱説明書 |
資料ダウンロード
取扱説明書(PDF) AMT-TP3_manual_ja.pdf取扱案内
基本的な接続方法と設定の考え方をご説明します。詳しい接続図は取扱説明書(PDF)をご参照ください。
基本接続手順
- 01
アンプの電源を切る
接続作業前に、アンプの電源を切るか、音声再生を完全に停止してください。
- 02
メインスピーカーへ並列接続する
スーパーツイーターをメインスピーカーの入力端子へ並列接続します。誤配線を防ぐため、プラス(+)端子とマイナス(−)端子を正確に確認して接続してください。
具体的な配線は、次のステップの「正相・逆相接続図」をご確認ください。いずれもメインスピーカーの端子へ並列に接続した状態を示しています。
- 03
正相または逆相接続を選ぶ
正相接続と逆相接続の両方を試し、メインスピーカーとのつながりが自然に感じられる方を選んでください。名称だけで優劣を決めず、設置位置とメインスピーカーとの合成結果で判断することを推奨します。
正相接続
逆相接続 - 04
高めのカットオフ周波数から試す
初期設定では、カットオフ周波数を高い値(18 kHz または 29 kHz)から始めることを推奨します。変化が控えめで、メインスピーカーへの影響が少ない状態で確認できます。
- 05
設定を段階的に調整する
必要に応じてカットオフ周波数や減衰特性を段階的に変更してください。設定の変更は、必ずアンプの電源を切った状態、または音声再生を完全に停止した状態で行ってください。
設定の考え方
カットオフ周波数の選択
高いカットオフ周波数では追加される帯域が狭く、変化は控えめになりやすい傾向があります。低いカットオフ周波数ではメインツイーターとの重なりが増えます。まず高い値から始め、変化を確認しながら調整することを推奨します。
6 dB/oct と 12 dB/oct の違い
6 dB/oct と 12 dB/oct では、メインツイーターとの重なり方と位相関係が異なります。どちらが適切かはスピーカーの特性や設置環境によって異なるため、聴感で確認するほか、可能であれば周波数特性も参考にしてください。
正相・逆相の判断
正相・逆相は名称だけで優劣を決めず、設置位置とメインスピーカーとの合成結果で判断してください。どちらかの接続でメインスピーカーとのつながりが自然に感じられる方を選んでください。
測定による確認
聴感に加え、可能であれば周波数特性を測定して確認することを推奨します。測定環境と聴取位置での特性を合わせて確認することで、より適切な設定を見つけやすくなります。
よくある質問
どのスピーカーにも使用できますか。
出力音圧レベル 92 dB 以下のマルチウェイスピーカーやフルレンジスピーカーで効果を得やすい傾向があります。ただし、スピーカーの周波数特性、設置位置、部屋の音響特性、聴取位置によって感じられる変化は異なります。なお、メインスピーカーに同様のリボンツイーターが搭載されている場合は使用できません。詳細は推奨条件をご確認ください。
接続後、スーパーツイーター単体の音がほとんど聞こえません。
8 kHz 以上の高域成分は、再生する音楽の内容や録音によって量が大きく異なります。スーパーツイーター単体で明確に音が聞こえなくても、メインスピーカーとの合成で変化を感じられることがあります。カットオフ周波数を下げて試すか、再生する音源を変えて確認してください。
正相と逆相のどちらが正しいですか。
どちらが「正しい」かは一概には決まりません。正相・逆相は名称だけで優劣を決めず、設置位置とメインスピーカーとの合成結果で判断することを推奨しています。両方を試し、つながりが自然に感じられる方を選んでください。
6 dB/oct と 12 dB/oct はどちらを選べばよいですか。
6 dB/oct と 12 dB/oct では、メインツイーターとの重なり方と位相関係が異なります。どちらが適切かはスピーカーの特性や設置環境によって変わるため、聴感で確認するほか、可能であれば周波数特性を測定して比較することを推奨します。
カットオフ周波数はどこから試せばよいですか。
最初は高いカットオフ周波数(18 kHz または 29 kHz)から始めることを推奨しています。変化が控えめで、メインスピーカーへの影響が少ない状態で確認できます。その後、必要に応じて段階的に下げて調整してください。設定変更は必ず再生を停止した状態で行ってください。
再生中に設定を切り替えてもよいですか。
音声再生中にカットオフ周波数や減衰特性の切替操作は行わないでください。設定の変更は、アンプの電源を切った状態、または音声再生を完全に停止した状態で行ってください。
メインスピーカーの能率が高い場合でも使用できますか。
能率が高い(93 dB 以上など)スピーカーでは、相対的なバランスが取りにくく、効果を得にくい場合があります。使用できないわけではありませんが、推奨条件の範囲内のスピーカーとの組み合わせで、より調整しやすい傾向があります。
ドラムのブラシ音を強調できますか。
ブラシ音そのものの強調など、主に 10 kHz 以下の帯域を前に出す用途には適しません。AMT-TP3 の再生帯域は 8 kHz 以上を対象としており、高域の余韻や空気感の補完を目的として設計されています。
つまみを回しきった先(16 時以降)でも音が出ますが、故障ですか。
故障ではありません。つまみを 16 時方向以降に回しても音は出力されますが、正常な動作です。
初期不良や故障時はどうすればよいですか。
本製品は生産終了モデルです。取扱説明書に記載の保証条件(商品到着日から 30 日間の無償修理など)の範囲については、お問い合わせまたはサポート・保証ページよりご相談ください。
いまから購入できますか。
本製品は生産終了しており、新規の販売は行っておりません。現行モデルは AMT-TP4 です。